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テレビの弊害について考えてみる(2)

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テレビの弊害について考えてみる(1)の続きです。

今回はテレビを子どもの日常生活に取り入れる際にどのような点に注意するとよいのか私の体験をもとに考えてみました。

 

テレビは脳を疲れさせる

子どもにとってテレビは、さまざまな音や色、映像と音楽のつまったとても魅力的な箱なんです。好きなキャラクターや音楽が出てくると食い入るように夢中で見てしまうことも。番組の中には映像や言葉にコンテンツもきちんと考えられていて子どもに是非観せたい番組もあります。ただし、1-2時間とテレビを観続けることって、子どもの脳にとってもとても負担が大きいのです。恐らくテレビから受ける情報量や光といった刺激が子供にとっては膨大すぎて消化できていないのでしょう。

 

テレビを観た後の子どもの様子

なぜそのように感じるかというと、テレビを観せたあとの子どもの様子や態度を観察すると、テレビを観ない日に比べると妙にぐずつきが多かったり、小さなことで奇声を上げて暴力的になったり、いつもにまして反抗的になることに気がついたんです。

最初はテレビのキャラクターかなとも思ったのですが、毎回テレビを観た後、必要以上に頑固にぐずつく様子を見ていると、どうやらテレビは子どもの脳をものすごく疲労させるのではないかと考えるようになりました。

私たち大人でも映画を一日で2本観たりすると妙に目の上が重く感じられたり、疲れた気がしますよね。

乳児期の赤ちゃんがどこかにお出かけしたりして疲れるとその反動で夜鳴きをしたり寝つきが悪くなることは良く知られていますよね。

よく考えれば子どもも同じなのでしょう。『情報や外からの刺激』が脳を疲れさせるという基本的な現象を子どもが大きくなっていくうちに私は忘れていたようです。

 

私自身も家事の間や自分の休憩を称してテレビを利用してきましたが、こうやって『子どもの脳を疲労させていた』事実に気がついてからは、愚図つく子どもを叱っていた自分に反省しました。

 

子ども個人の差

とはいえ、子どもにテレビを観せた後に感じたことはすべての子どもに当てはまるわけではないかもしれません。子どもの中にはテレビに興味がない子もいますし、適当に流しながら観るような子どももいます。

我が家ではこれまでも長時間(二時間とか)観せるようなことはしてこなかったですが、親の私が言うのもなんですが、長女はものすごく集中力がある子どもなので、テレビがついているとそこから発信されるすべての情報を吸収しようとしているくらい熱中してしまうのです。だから余計に疲れてしまってその影響が感じられるのかもしれません。

 

どうやってテレビを観せるべきか

こうやってお話していると『テレビ=悪いもの』と思われる方もいるかもしれませんが、私はテレビにはテレビのメリットはあると感じています。先にも書いたように、いい番組もたくさんあるので、結局はどう付き合っていくかというのが問題だと考えています。

では具体的にどうやって観せるのがいいのか。

おとなしく夢中になって観ている様子をみると、静かにしているしもうちょっといいかな~なんてテレビに子守を任せてしまうこともあるでしょうけれど、やはり子どものためにもテレビは一回30分くらいで切り上げるのがいいと私は思います。

一日30分じゃ足りないということであれば、朝と夕方の二回30分ずつなど時間を決めたほうがいいでしょう。一時間ぶっ通しで観るのもあまりおすすめできません。良くないのは時間を決めずに一日中だらだらとテレビをつけっぱなしでいることかもしれません。なぜなら、雑音の中で作業に集中することって大人にとっても難しいんです。それなのに、ただでさえ集中力に欠けえる子どもがこのテレビの雑音の中で集中して何かに取り組むことは不可能だと思うからです。

テレビを観ないすごし方

こうやってテレビが子どもを疲れさせていることに気がついてから、毎日観せるのではなくたまにはテレビを観ない日を作ったり、わざとタイマーをかけて子どもに時間を気づかせるようにしたりと徐々にですがテレビを観る回数と時間を意識的に減らすようにしています。

こうやって『テレビの休刊日』のような日を作ると、やはりテレビってあまり観せたくないな~というのが私の本心です。

テレビを切った後の愚図つきや、しつこくテレビをつけてと騒がないことや、テレビに固執せず遊ぶ時間がもてるなど多くのメリットを感じました。

最後に

テレビは大人にとっても子どもにとっても世代を問わず娯楽の一部になっていることは間違いありません。一口にテレビを悪者にしてしまうにはもったいないくらい、子どもにとって楽しい番組や教育に良い番組もたくさん放映されています。

大事なことは、未就学児にあたる小さな子どもにテレビを観せるときは、(1)何を観せるか(2)どのくらい観せるかという点で大人がコントロールしてあげることが大切だと思います。家でDVDを観てすごして、全く疲れることをしていないはずなのに子どもがやたらと愚図ついたり、反抗的になって困ったなーということがあれば、もしかしたらテレビで子どもが疲れてしまっているのかもしれません。

たまにはテレビを観ない日を作って、テレビの時間にとらわれず一緒に遊んであげると、大人も子どもも充実した時間をすごせるかもしれませんね。

 

 

 

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